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Kobe(神戸): Kobe Odyssey 神戸旅行ガイド〜導入編

世界23周の旅人の視点で、生まれ故郷の神戸を定番スポットから地元のディープな穴場までご紹介。訪問せずにコピー&ペーストで乱立される旅行系メディアや記事のほとんどを商業広告で構成される旅行ガイドブックとは違う、ひとりで調査・執筆・撮影・編集した旅行ガイド。

Kobe Odyssey 神戸旅行ガイド

神戸導入編
神戸観光編
神戸グルメ編
神戸ショッピング編
神戸ホテル編
神戸イベント編
神戸特集編

 

神戸導入編の目次



 

神戸の歴史

201 生田神社、長田神社創建
1868 兵庫開港
1963 神戸ポートタワー完成
1971 第一回神戸まつり開催
1982 海上都市ポートアイランド誕生、ポートピア’81開催
1992 神戸ハーバーランド誕生
1995 1.17阪神淡路大震災
1995 ヴィッセル神戸創設
2001 神戸ウィングスタジアム設立
2002 FIFA日韓ワールドカップ開催
2006 神戸空港(マリンエア)開港

 

神戸のモデルコース

都会と海と山、ローカルとグローバル、過去と未来の融合が素敵な神戸。

旅行者の定番コースは、新神戸に着いたらロープウェイに乗って青い空と港と街を眺めて北野異人館巡り。

三ノ宮・元町でグルメとショッピングを楽しみ、南京町で食べ歩き。毎日スイーツ巡りをしたくなる超激戦区。

みなと街神戸のアイコイニックなポートタワーや海洋博物館があるメリケンパークとハーバーランドで浜風を感じながら、サンセットとライトアップを楽しむ。

これで神戸を終わったらもったいない。おいしい料理も序章にすぎない。

北へ足を伸ばせば有馬温泉、西はレトロな新開地や長田、さらに西へ須磨、舞子、明石大橋と海岸通りは続き、東は灘の酒蔵、南はポーアイ、六甲アイランド、海へ出て神戸クルーズ。仕上げは六甲山に登り宝石箱をひっくり返したような1000万ドルの夜景。

神戸を拠点に、姫路、淡路島、瀬戸内、大阪、京都へ日帰り旅行もできる。1ヶ月旅行しても行くところは尽きないだろう。

1年暮らしても食べ尽くせないおいしいレストランとスイーツがある神戸は何度でも来たくなる。

 

世界一の神戸1Day Trip

世界23周の旅Kenが探求した最高の1日。神戸旅行はなんといってもグルメの旅、スペイン式1日5食プラン。できルコとならば1週間は滞在してこのコースをゆっくり回り、もう一歩、二歩奥まで進んで欲しい。*世界一と紹介しているのは現時点での超私的マイランキングである。

神戸空港に着いたら世界初の人口ポートライナーに乗ってまずは三ノ宮へ。

Desayuno(朝食)は、世界一おいしい萩原珈琲か西村珈琲のアンティークな雰囲気のお店と食器で最初の朝食。

午前中は北野異人館をいくつか周り観光。その間にフロインドリーブで2回目の朝食。

Comida(昼食)はちょっと遅めに世界一贅沢なステーキ神戸ビーフをモーリヤかカワムラで。予算オーバーならそごうの大井肉店のイートインか、世界一のコストパフォーマンスを誇る洋食の朝日、伊藤グリル、欧風料理もんあたりの神戸らしい洋食屋へ。

デザートのスイーツが迷う。モロゾフもケーニヒスクローネもユーハイムも全国で食べれるから、神戸にしかないモンプリュ、ラプニュー、ツゥース・ツゥースあたりを行列と相談しながら世界一おいしいスイーツランキングを見直す。

三ノ宮、居留地、元町をお買い物しながら散歩してお腹を空かせる。

Merienda(おやつ)は南京町で老祥記の豚まん、保森谷商店のコロッケ、エスト・ローヤルでシュークリーム、元町商店街の観音屋でチーズケーキ。

メリケンパークを散歩してお腹を空かせる。ポートタワーに登るかハーバーランドで観覧車の中からサンセット。

特別な夜にしたければ、ここからクルージングや北野のフレンチ、ミシュラン3つ星のカ・セントというオプションも。

三ノ宮に戻り、気が向けばル・ディマンシュかピゴの店かローゲンマイヤーでパンのお土産を買う。

Cena夜食は、蛸の壺あたりで明石焼きを楽しむ。ナイトライフは三宮の山側、カジュアルコースはトアロード周辺、ラグジュアリーコースは北野へ。予算が許すなら、日本一クールな安藤忠雄設計のラグナザバーヘ。

ライトアップが消える前にビーナスブリッジか六甲山の展望台へ行き1000万ドルの夜景に酔いしれる。

そして、延長戦へ突入。

ホテルは、オリエンタルホテル、オークラ、ラスイート贅沢な悩み。または有馬温泉の旅館へ。

翌日は、前日行き逃した場所へ行くもよし。新開地、長田、須磨、舞子、灘、、、ディープ神戸を冒険。隔週末にウイングスタジアムでヴィッセル神戸の試合もある。淡路島、瀬戸内、姫路、大阪、京都と旅は続く。。。

 

神戸のエリアガイド

三宮・元町

神戸の中心エリア。グルメやショッピング、ハイカラな神戸を楽しめる。

北野・新神戸

神戸の人気観光エリア。北野はかつて外国人が暮らした旧宅が点在し、格式高い老舗のレストラン、バー、カフェ、ブティックがある。新神戸は新幹線の駅で六甲山を登れば自然に会える。

メリケン・ハーバーエリア

神戸の定番観光エリア&デートスポット。神戸のランドマークがあるベイエリア。港町神戸のハイライト。

ポートアイランド・六甲アイランドエリア

近代海上都市。ポートライナーでつながる人工島ポートアイランドには神戸空港やコンベンション施設、妹の六甲アイランドはモダンなコンドやストア。

六甲山・摩耶山エリア

神戸のシンボルである六甲山と摩耶山の自然エリア。死ぬまでに見たい1000万ドルの夜景。

有馬エリア

日本屈指の温泉街。世界中から旅行者が訪れず太閤豊臣秀吉も愛した避暑地。

灘・東灘エリア

ハイソな神戸っこの地元。モダンなデザインの住宅街や神戸マダム御用達のカフェやベーカリー。湾岸には全国に知られる日本酒の蔵。

新開地・長田エリア

神戸のレトロな下町。新開地はかつては神戸一の繁華街、文化発信地。長田は粉もん発祥の地で全国一の激戦区。

須磨・垂水・舞子エリア

阪神随一のビーチリゾートエリア。シーサイドにはアウトレットモールや隠れた名店があり明石へ続く。夜景が美しいパールブリッジを渡れば淡路島。

西神エリア

神戸の西、限りなく明石に近いエリア。

北神エリア

神戸の北、限りなく三田に近いエリア。

 

神戸の地図

 

神戸へのアクセス

神戸への行き方

空から飛行機で

神戸空港

飛行機で東京・羽田国際空港から約70分

ポートライナーでJR/阪急/阪神/市営地下鉄三ノ宮まで約20分

神戸空港公式Web

関西国際空港

飛行機で東京・羽田国際空港から約75分

ベイシャトルで神戸空港まで約30分

リムジンバスで三宮まで約60分

JR関空快速ーJR新快速で三宮まで約90分

関西空港公式Web

伊丹空港

飛行機で東京・羽田国際空港から約65分

リムジンバスで三宮まで約45分

大阪モノレール・阪急電車で三宮まで約40分

伊丹空港公式Web

陸から新幹線で

新幹線新神戸駅

東京から約200分

市営地下鉄で三宮まで2分

陸から電車で

JR三宮駅

大阪梅田から約20分

阪急三宮駅

大阪梅田から約30分

阪神三宮駅

大阪梅田から約30分

陸からバスで

東京から約9時間

三宮に高速バス停が多数

陸から車で

東京から約6時間

大阪方面から阪神高速3号神戸線(下り)生田川出口から約7km

姫路方面から阪神高速3号神戸線(上り)京橋出口から約7km

海からフェリーで

神戸三宮フェリーターミナル、神戸港中突堤旅客ターミナル、神戸港神戸港(六甲アイランド)、神戸空港海上アクセスターミナル…etc

小豆島から約3時間

香川・高松から約5時間

宮崎から約12時間

沖縄・那覇から約3日

中国・上海から約2日

 


World Odyssey旅行ガイドSeries

世界23周の旅人の視点で、生まれ故郷の日本を定番スポットから地元のディープな穴場までご紹介。訪問せずにコピー&ペーストで乱立される旅行系メディアや記事のほとんどを商業広告で構成される旅行ガイドブックとは違う、ひとりで調査・執筆・撮影・編集した旅行ガイド。

#1 Kobe Odyssey 神戸旅行ガイド

神戸導入編
神戸観光編
神戸グルメ編
神戸ショッピング編
神戸ホテル編
神戸イベント編
神戸特集編

#2 Osaka Odyssey 大阪旅行ガイド

#3 Kyoto Odyssey 京都旅行ガイド

#4 Nara Odyssey 奈良旅行ガイド

#5 Himeji Odyssey 姫路旅行ガイド


執筆・撮影・編集

Ken Utsumi #u23ken

『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。

2017: Iran Odyssey|2017年イランの旅

2017.6.29 Thu

イランの旅ブログ

IRAN

2017年サッカー日本代表を応援に横浜からテヘランへ旅立ってから、イスファーン、シラーズなど定番からマースレーのような田舎の村までイランのゴールデンルートを縦断した旅。

仕事と勉強は最低限に、旅と遊びをおもいっきり楽しむ。宿泊は、キャラバン以外は地元のホームステイ。移動は、ローカルバスや地下鉄、ヒッチハイクもした。観光は、定番コースを回り、地元の会社や施設も訪問。カスピ海でパラモーターに乗って空を飛ぶ。古い友人との再会と新しい友達との出会いが最高の思い出。

物価はとても安い。現地で使った費用は2週間ちょっとで300ドル以下。貧乏旅行ではなく好きなもの食べて飲んで、友達に奢って奢られ、行きたい所へ行って観光名所も寝台列車も満喫。ただし、観光客はイラン人の数倍の価格を提示されるため、イランの文化とストリートのルールを覚える必要はある。

治安はとてもよく、イラクが近いため誤解されるている多くの日本人のイメージとは違い、とても平和な国。深夜12時に女の子も子供も歩いている。運転が雑で交通ルールも適当だけどそれでまかり通る国民性。ただし危険なエリアは世界共通で注意が必要。法律で禁止されているあれも飲むしあれも吸うしインターネットが教えてくれないことは多い。インターネットのアクセス権限がありfacebookなどを使うにはVPNは必須。

世界共通で観光地のタクシーなどの呼び込みだけはうざいけど、それ以外はいつどこへいっても「Welcome Iran」と歓迎された。嫌な思いをすることはほとんどなかった。誰もが言うイラニアンの優しさと制限の多い国で人生を楽しむ生き方に、物事の見方と心を洗練された。そして、今を生きようと誓うのであった。

 

世界23秒の旅動画

イランの旅

Caspian Sea(カスピ海)

 

YOKOHAMA(横浜)

みなとみらい〜卒業の場所

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TEHRAN(テヘラン)

PASスタジアム〜2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表VSイラク代表の旅

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平和で寛大で混沌としたイランの首都

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KASHAN(カーシャーン)

古き時代の風景が残る歴史地区

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MARANJAB(マランジャブ)

中東の塩湖と砂漠と隊商宿

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ISFAHAN(イスファハーン)

イランの真珠、世界の半分があった古都

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YAZD(ヤズド)

ゾロアスター教の聖火と沈黙の塔

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SHIRAZ(シーラーズ)

虹色のモスクと光の廟

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PERSEPOLIS(ペルセポリス)

破壊されたペルシア帝国の都

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MASOULEH(マースレー)

イランの山岳にある屋根が道路の村

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Special Thanks

Tashiro, Soroush, Yuta, Vhahid, Sahand, Soheil, Mohhamad, Hamid and Soheil.

 


執筆・撮影・編集

Ken Utsumi #u23ken

『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。

Masouleh(マースレー):イランの山岳にある屋根が道路の村

2017.6.26 Mon

ラシュトから南東へ60キロほど山岳地帯にある不思議な村があると聞く。狭い山の傾斜に並ぶ家の前の道路は、なんと下の家の屋根。イランの南部は砂漠だが北部へ来ると緑が生い茂っている。

イランの旅ブログ

マースレー村

Masouleh Village

 

 

 

マースレーの行き方

テヘランからラシュトまで高速バス(約6時間・IRR18,000)

ラシュトバターミナルからフマンまで乗合タクシー(約40-50分・IRR3,000)

フマンからマースレーまでミニバス(約40-60分IRR2,000)

参考:ラシュトからマースレーまで、バス停のタクシーで提示された料金はIRR70000。

 

Special Thanks

Hamid, Soheil, Shapoor

 


執筆・撮影・編集

Ken Utsumi #u23ken

『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。