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Rio de Janeiro(リオデジャネイロ):マラカナンの感動を忘れない「ドイツvsアルゼンチン」

13 July, 2014

聖地マラカナンスタジアム

marakana-stadium-world-cup-final 6その場所は他とは違う特別な想いがこみ上げてくる。うまく言葉で説明できないけど、サッカーを志すものならわかるのではないだろうか。子供の頃からずっと行きたかった場所。大人になって行こうと思えばいつでも行けたけど、いつか特別な日に訪れようと大切にとっておいた場所。ワールドカップ決勝というこれ以上ない最高の舞台でその夢を叶える。

ドイツ対アルゼンチ

思い起こせば、はじめてワールドカップに熱狂したのが86年。そう、マラドーナが「神の手」と「5人抜き」の伝説を生んだ大会だった。時間の流れを感じずにはいられない。あの時はまだ東西統合する前の西ドイツ。あの頃一人自宅で夢中になっていたサッカー少年は、同じ夢を見れるサッカー馬鹿といっしょに地球の裏側のスタジアムで夢中になっていた。

 

決勝戦キックオフ

marakana-stadium-world-cup-final 7決勝に相応しい緊張感ある闘い。90分走り抜いてもスコアレスドロー。延長戦突入。試合終了直前にゲッツェが劇的なゴールを決める。その瞬間マラカナンスタジアムは歓喜の渦に包まれる。ドイツはメッシにマラドーナの再現を許さなかった。アルゼンチンの捨て身の猛攻も守護神ノイアーのゴールをわることはできず試合終了のホイッスル。その笛は4年に1度世界が最も熱くなるパーティーの終わりを告げる笛。

 

ドイツ優勝

marakana-stadium-world-cup-final 18”強いものが勝つのではない。勝ったものが強い。”皇帝と呼ばれた男の有名な言葉を思い出す。ドイツ優勝おめでとう。これから4年後に向けて世界がドイツに追いつけ追い越せと死にものぐるいで練習するだろう。それでも最期に勝つのはドイツなのか、新たなチャンピオンが生まれるのか。ロシアのことを考えるまでにもう少しブラジル大会の幸せな余韻に浸っていよう。
あの7月の感動は一生忘れることはないだろう。

そして、夢を叶える応援をしてくれたU23スタッフ、ブラジルのホストファミリーと友達、サッカー馬鹿仲間、父と母にありがとう

 


著者:Ken Utsumi #u23ken

『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。

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Belo Horizonte(ベロオリゾンテ):夜の丘から眺める美しい地平線

11 July, 2014 

「美し地平線」を意味するベリオリゾンテという街。夕暮れ時に十字架のある丘に行きたくなった。雲の隙間から顔を見せる月がきれい。ファインダーを覗くとモデルがポーズをとっている。カメラのシャッターを切る音が聞こえてくる。ブラジリアンの友達がとっておきの夜景が見える場所を教えてくれた。十字架から10分ほど歩くと絶景が待っていた。その展望台から眺めた地平線まで続く夜景はベロオリゾンテの想い出とともにしばらく忘れることはないだろう。


著者:Ken Utsumi #u23ken

『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。

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Belo Horizonte(ベロオリゾンテ):セントロを彩るストリートアート

11 July, 2014

ミナスジェライスの州都ベロオリゾンテ。ブラジルサッカーファンにとっては、トニーニョ・セレーゾやロナウジーニョのアトレチコ・ミネイロやクルゼイロECのホームタウンとして知られていた。幸か不幸かミネイロンの惨劇の地として世界中に知れ渡ることに。セントロを散歩すると街の風景は芸術に溢れている。鮮やかな色使いが南米らしい。オスカー・ニーマイヤーの建築もいくつか見つかる。あの曲線の未来感がたまらなく好き。

 


著者:Ken Utsumi #u23ken

『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。

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