2017.3.23 Thu
2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表vsUAE代表観戦の旅。シェイク・ザイード・グランドモスクに魅せられたアブダビからアルアインへ移動。アルアイン観光もほどほどにこの旅のメインイベント。第7話、「ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアム〜2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表vsUAE代表観戦」。今回観戦できなかった人も2019年AFCアジアカップUAE大会の試合会場なので、次はスタジアムで会おう。
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアム
Hazza Bin Zayed Stadium (HBZ Stadium)
芸術的なデザインのスタジアム
ドバイかアブダビで行われると思っていた試合は、アルアインで行われると発表された。遠方のスタジアムにして日本代表を疲れさせたい、スタジアムを満員に埋めたい、UAE代表の主力選手が所属するアルアインFCのホームで試合をしたい、UAE側のいろいろな思惑もあったのだろうけど、「美しいスタジムで試合をしたい」そう言われても納得してしまいそうなUAEらしい近未来で芸術的なデザインのスタジアム。試合へ向かうバスの窓から見えた時そう思った。設備やスクリーンはUAEにしては控えめ。その分フィールドに集中できる。
今度こそ勝ちたい闘い
日本代表はUAE代表にはただならぬ仮がある。昨年の9月にあったアジア最終予選の初戦、公式戦無敗のホームの埼玉スタジアムでまさかの敗戦。2015オーストラリアAFCアジアカップ、シドニーで受けた悔しさも忘れていけない。決勝まで行くつもりでオーストラリアに乗り込み、準々決勝で早々に敗退を告げられた。W杯最終予選のことだけ考えれば、アウェイで引き分けでも悪くないけど、絶対に負けたくない闘い。民族衣装カンドゥーラを纏うUAEサポーターで真っ白のスタジアムで、サムライブルーのリベンジがキックオフ。
新たなる希望久保、今野覚醒、川島復活
試合はハリルボッジの采配が的中。本田圭佑からポジションを奪う久保裕也の代表初ゴール。今回のメンバーでこれから一番楽しみな選手。久しぶりに代表招集され、攻守にわたりキャプテン長谷部誠の代役以上の活躍を魅せたボランチ今野。個人的にこの日のMVP。しばらく控えだった守護神GK川島は勝利を呼び込む。アウェイで押され気味の前半あそこでゴールを奪われていたら相手は勢いにのり試合はひっくり返っていたかもしれない。ピンチを救ったナイスセーブは、1ゴール以上に値する。0-2でサムライブルーの勝利。これでホームであるタイ戦に取りこぼしなく勝利すれば大きくW杯出場に前進する。
2019年AFCアジアカップUAE開催地
2019年に向けて予習。
ドバイ・スポーツ・シティ(ドバイ・60,000人)
シェイク・ザイード・スタジアム(アブダビ:63,000人)
ムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアム(アブダビ:42,000人)
ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアム(アルアイン:25,000)
シェイク・ハリーファ国際スタジアム(アルアイン:16,000)
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの歴史
UAE、アルアインにある多目的スタジアム。
2014年開場、収容人数約25,000人。
2019年AFCアジア杯会場。
アルアインFC(*1)のホームスタジアム。
*1 UAE代表のオマル、ハリル、元鹿島アントラーズのカイオが在籍
主な試合歴
2017.3.23:2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表vsUAE代表
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの地図
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの行き方
最安値はバス
タクシー、レンタカー
街の中心からやや離れた場所にある。
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの入場料金
イベントによる。
公式ホームページ(英語):http://hbzstadium.ae/?lang=en
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの予約方法
イベントによる。
公式ホームページ(英語):http://hbzstadium.ae/?lang=en
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの開館時間
イベントによる。
公式ホームページ(英語):http://hbzstadium.ae/?lang=en
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムのレビュー
”近未来で美しいデザイン”
”サッカー専用で見やすい。”
”帰りのタクシーがつかまえにくい。”
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの外観
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの中
ハッザーア・ビン・ザイード・スタジアムの周辺
Eternity Style Jimmi Mall
徒歩10分ぐらいの場所にあるショッピングモール
Special Thanks
Richard
執筆・撮影・編集
Ken Utsumi #u23ken
『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。