Tag Archives: アブダビ

Abu Dhabi(アブダビ):シェイク・ザイード・グランドモスク〜アラブの純白の寺院

2017.3.22 Wed

2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表vsUAE代表観戦の旅。アルアインへ行く前に、アブダビに寄り道。アブダビに来たら絶対に外せない観光名所が、昨夜の黄金の宮殿エミレーツパレスともう一つ。異教徒にも開かれた世界最大のペルシャ絨毯でも有名な巨大寺院。第4話、アブダビの純白の寺院「シェイク・ザイード・グランドモスク」。今回体験できなかった人も2019AFCアジア杯UAE大会の参考に。

前回の記事 >

 

シェイクザイードグランドモスクの旅ブログ

Sheikh Zayed Grand Mosque

アラブ首長国連邦で一番大きいモスク

アブダビを象徴するモスクの外観

UAE最大のシェイクザイードグランドモスクは、東西南北、外も中もどこから見ても白さが際立つ美しい建築物。旅人は上からみたかったけどドローンは禁止。

 

青い空と真っ白なモスク

巨大な門をくぐると大きな本堂が見える。青い空とまばゆいほどの白さを放つ建物と大理石の床のコントラストが美しい。

 

豪華絢爛なモスクの中

世界一大きい手織りのペルシア絨毯の制作費用はおよそ9億円、世界一大きい24金メッキとスワロフスキーのシャンデリアの制作費用はおよそ7億円だとか。

 

芸術家の心をくすぐるモスク

天井も壁も窓も飾りも芸術。アーティストならインスピレーションを刺激されること230%。

 

モスクのサンセットとライトアップ

次に来たときはサンセットとライトアップも行ってみよう。

 

シェイクザイードグランドモスクの歴史

2007年竣工。UAE建国の父シェイクザイードが埋葬されているモスク(マスジード)。

総工費550億円。82個のドーム、約1000本の柱、4000人収容。世界最大のペルシア絨毯、世界最大のシャンデリアがある。UAEで1番、世界で6番目に大きいモスク。

ちなみに世界最大のモスクは、サウジアラビア、メッカにあるスジド・ハラーム。

 

シェイクザイードグランドモスクの地図

住所:Sheikh Rashid Bin Saeed Street، 5th St – Abu Dhabi

シェイクザイードグランドモスクの外

 

シェイクザイードグランドモスクの中

シェイクザイードグランドモスクの行き方

アブダビ市内から最安値は、バス。入り口が少し遠い。

タクシー、レンタカー。

アブダビ空港から車で片道20-30分程度。

シェイクザイードグランドモスクの周辺

特になし。

ドバイからでもグランドモスクだけのために行く価値あり。

 

シェイクザイードグランドモスクの時間

アブダビやドバイの他のモスクと違い毎日一般訪問者に公開されている。開門時間は土曜から木曜の9時から22時まで。(最終入館時間は21時30分)金曜は16時30分から22時まで。金曜日の朝は参拝者以外には閉ざされる。公式サイト参照。

シェイクサイードグランドモスク公式サイト:http://www.szgmc.ae/en/mosque-opening-hours

 

シェイクザイードグランドモスクの入場料

無料。

 

シェイクザイードグランドモスクの予約

見学は予約無しでウォークインでできる。

公式サイトからグループツアーの予約ができる。

シェイクサイードグランドモスク公式サイト:http://www.szgmc.ae/en/visitor-services

 

シェイクザイードグランドモスクの服装

拝観時はマナーを遵守し、イスラム教のドレスコードを守る。女性は基本的に肌を見せる服装はNG、男性は短パンはNGなど以下を参考に。女性にはアバヤ(伝統衣装)の貸出もある。

 

シェイクザイードグランドモスクのリンク

公式サイト(英語):http://www.szgmc.ae/en/

 

シェイクザイードグランドモスクのレビュー

“ここを見ずにアラブとアブダビは語れない。”

”真っ白な建物や豪華なインテリアを見てると何時間でも過ごせそう。”

”心が洗われる。”

Special Thanks

Mahamoud

 


執筆・撮影・編集

Ken Utsumi #u23ken

『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。

Abu Dhabi(アブダビ):エミレーツ・パレス〜アラブの黄金の宮殿

2017.3.21 Tue

2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表vsUAE代表観戦の旅。ロンドン・ヒースロー空港からエティハド航空のエアバスA380で飛んでアブダビ国際空港へ到着。ホストにダウンタウンのドライブへ連れて行ってもらいラストはここ。第3話、アブダビの黄金の宮殿「エミレーツ・パレス」。今回体験できなかった人も2019AFCアジア杯UAE大会の参考に。

前回の記事 >

 

エミレーツパレスの旅ブログ

自称7星ホテル(*公式には5つ星)のエミレーツ・パレス、砂漠の街に黄金に輝く宮殿。入り口はVIPと一般に分かれている。

金色に輝く宮殿

 

黄金の間

金の扉を開けて中へ入ると、まさに王の宮殿。

 

黄金のインテリア

インテリアから小物、天井まで金、金、金。

 

金箔のカプチーノ

有名な24カラット金箔のカプチーノ。

 

エミレーツパレス金の自動販売機

Gold Barは廃止。

 

エミレーツパレスの客室

宿泊なしのカフェ訪問のみ。

 

エミレーツパレスの服装

それ相応のドレスコードで。

 

エミレーツパレスの歴史

2005年3月に開業。アブダビ首長国から2007年にケンピンスキー・グループの所有に。Fast Furious Sky Missionの撮影場所。

 

エミレーツパレスの地図

住所:West Corniche Road – Ras Al Akhdar – Abu Dhabi

 

エミレーツパレスの外

エミレーツパレスの中

エミレーツパレスの行き方

レンタカー、タクシー、バス。

 

エミレーツパレスの周辺

エティハドタワーズ

エミレーツパレスの目の前。バーや客室からも見える。

 

エミレーツパレスの予約方法

エミレーツパレス公式サイト:https://www.kempinski.com

 

エミレーツパレスのレビュー

“黄金の城といえば、金閣寺かエミレーツパレス。”

“死ぬまでに泊まりたいホテル23”

 

Special Thanks

Mahmoud

 


執筆・撮影・編集

Ken Utsumi #u23ken

『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。

Abu Dhabi(アブダビ):エティハド航空〜中東アラブのフラッグキャリア

20182017.3.20 Mon

2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表vsUAE代表観戦の旅。第2話は、ロンドンからアブダビへ向かう空の上から。エティハド航空。今回体験できなかった人も2019年アジア杯UAE大会の参考に。

前回の記事 >

世界23周の旅レポート

夜は飛行機が宿

エティハド航空(Etihad Airline)EY18便、20時ロンドン発、翌日7時15分アブダビ着、エアバスA380(*1)に乗って7時間のフライト。深夜便は移動時間と宿泊費用を節約する旅人の知恵。到着日から元気に活動するために、マイレージが貯まっていればビジネスクラスへアップグレードできると理想。そしてエディハド航空ならでは、ファーストクラスを超える「ザ・レジデンス」(*2)もいつかの日か体験してみたい。

はじめての今回はエコノミー。それでもオイルマネーで潤うアラブ首長国のフラッグキャリア。最新設備のシートとアラビアン美人CAが迎えてくれる。アフリカや南米の国内線の古い機体のビジネスクラスより上ではないだろうか。航空会社の個性が出るボーディングの映像も音楽もクール。座席にコンテントがついているからMacやiPhoneも充電できるし、Wi-Fiも有料で使える。おいしくない機内食も他と比べるとだいぶまし、この前アカデミー6部門受賞したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を鑑賞しながら空の旅を楽しむ。しかもラッキーなことに空いていたから一番前の足の広い3列シートを独占。

それからおもろしことがあった。”この日、この時、この場所で出会うことは、偶然ではなく必然。なにか共通のものがある可能性は、通常より23倍ぐらい高い。”前回のブログでそんなことを書いたけど、アルアインへ向かうサッカー馬鹿友達と再会。ブラジルでも南アフリカでも会っている。しばらく日本人と会わない場所にいたので、久しぶりに日本語で会話をして、日本代表サッカー熱があがってくる。試合のあるアルアインへ行けば、他の日本代表サポーター仲間とも約束をしなくても会えるだろう。

 

【解説】

*1 エアバスA380・・・欧州エアバス社の超大型旅客機。ボーイング747を「ジャンボジェット」と呼んだことになぞらえ「スーパージャンボ」と呼ばれることもある。

*2  ザ・レジデンス(The Residenc)・・・ファーストクラスの上をいく、リビング、ベッドルーム、シャワー、執事を備えた完全なプライベートと最上のホスピタリティを備える空の上のスイートルーム。

エティハド航空公式サイト:http://www.etihad.com/ja/experience-etihad/flying-reimagined/the-residence/

 

エティハド航空について

アブダビ国際空港を本拠地とするUAEの航空会社。潤沢なオイルマネーで一躍世界のトップエアラインに。

「エティハド」とは、アラビア語で「連合」を意味する。

エティハド航空公式サイト:http://www.etihad.com/

 

エティハド航空のマイレージ

3大アライアンスには加盟しておらず独自マイレージ。ANA、ニュージーランド航空などアライアンスを超えた航空会社と提携。

 

エティハド航空の荷物

ウエストジェットでは機内持ち込みできたミニキャリーとバックパックの2つはNG。

 

エティハド航空の座席

 

エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラス、その上のザ・レジデンスがある。

MacもiPhoneも充電できる。

 

エティハド航空の機内食

 

他のエアラインのエコノミークラスと比べて圧倒的に高級感がありおいしい。

 

エティハド航空の評判

格安チケットの場合の、キャンセルや変更の規定が厳しいことを除き、フライト体験はすばらしい。

 


執筆・撮影・編集

Ken Utsumi #u23ken

『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。