20182017.3.20 Mon
2018W杯ロシア・アジア最終予選日本代表vsUAE代表観戦の旅。第2話は、ロンドンからアブダビへ向かう空の上から。エティハド航空。今回体験できなかった人も2019年アジア杯UAE大会の参考に。
世界23周の旅レポート
夜は飛行機が宿
エティハド航空(Etihad Airline)EY18便、20時ロンドン発、翌日7時15分アブダビ着、エアバスA380(*1)に乗って7時間のフライト。深夜便は移動時間と宿泊費用を節約する旅人の知恵。到着日から元気に活動するために、マイレージが貯まっていればビジネスクラスへアップグレードできると理想。そしてエディハド航空ならでは、ファーストクラスを超える「ザ・レジデンス」(*2)もいつかの日か体験してみたい。
はじめての今回はエコノミー。それでもオイルマネーで潤うアラブ首長国のフラッグキャリア。最新設備のシートとアラビアン美人CAが迎えてくれる。アフリカや南米の国内線の古い機体のビジネスクラスより上ではないだろうか。航空会社の個性が出るボーディングの映像も音楽もクール。座席にコンテントがついているからMacやiPhoneも充電できるし、Wi-Fiも有料で使える。おいしくない機内食も他と比べるとだいぶまし、この前アカデミー6部門受賞したミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を鑑賞しながら空の旅を楽しむ。しかもラッキーなことに空いていたから一番前の足の広い3列シートを独占。
それからおもろしことがあった。”この日、この時、この場所で出会うことは、偶然ではなく必然。なにか共通のものがある可能性は、通常より23倍ぐらい高い。”前回のブログでそんなことを書いたけど、アルアインへ向かうサッカー馬鹿友達と再会。ブラジルでも南アフリカでも会っている。しばらく日本人と会わない場所にいたので、久しぶりに日本語で会話をして、日本代表サッカー熱があがってくる。試合のあるアルアインへ行けば、他の日本代表サポーター仲間とも約束をしなくても会えるだろう。
【解説】
*1 エアバスA380・・・欧州エアバス社の超大型旅客機。ボーイング747を「ジャンボジェット」と呼んだことになぞらえ「スーパージャンボ」と呼ばれることもある。
*2 ザ・レジデンス(The Residenc)・・・ファーストクラスの上をいく、リビング、ベッドルーム、シャワー、執事を備えた完全なプライベートと最上のホスピタリティを備える空の上のスイートルーム。
エティハド航空公式サイト:http://www.etihad.com/ja/experience-etihad/flying-reimagined/the-residence/
エティハド航空について
アブダビ国際空港を本拠地とするUAEの航空会社。潤沢なオイルマネーで一躍世界のトップエアラインに。
「エティハド」とは、アラビア語で「連合」を意味する。
エティハド航空公式サイト:http://www.etihad.com/
エティハド航空のマイレージ
3大アライアンスには加盟しておらず独自マイレージ。ANA、ニュージーランド航空などアライアンスを超えた航空会社と提携。
エティハド航空の荷物
ウエストジェットでは機内持ち込みできたミニキャリーとバックパックの2つはNG。
エティハド航空の座席
エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラス、その上のザ・レジデンスがある。
MacもiPhoneも充電できる。
エティハド航空の機内食
他のエアラインのエコノミークラスと比べて圧倒的に高級感がありおいしい。
エティハド航空の評判
格安チケットの場合の、キャンセルや変更の規定が厳しいことを除き、フライト体験はすばらしい。
執筆・撮影・編集
Ken Utsumi #u23ken
『World Odyssey: 世界23周の旅』5周目。2001年からノマドライフ。2003年トロント留学中に起業。Future Life/Work《未来の生き方/働き方》に挑戦し、海外留学・訪日外国人旅行・ドローン・Mac・クリエイティブ等を支援するエージェント、未来法人U23代表CEO/CDO。神戸生まれサッカー好き旅人。