2 July, 2014
開幕からワールドカップも前半が終了。連日の熱い試合にアドレナリンを放出し寝不足気味のサッカー馬鹿は後半戦に向けたハーフタイムで回復。たまっている仕事をしたりホストファミリーとお出かけする。日本は敗退したけどワールドカップがおもしろいのはこれから。決勝ラウンドはいきないめちゃくちゃおもしろい試合が待っている。
フォルタレーザで行われるブラジル対コロンビア。ベスト8にして今大会ベストゲームの予感がする決勝のマラカナンで見たかった好カード。ブラジルには勝ってほしいし、日本に勝ったコロンビアにも勝ってほしい。クイアバでは日本にとどめを刺し、マラカナで行われたウルグアイ戦では芸術的なボレーを決め、早くも”ブラジル大会の顔”、”2014年ワールドカップの衝撃”と言われる、ハメス・ロドリゲス。説明不要のブラジルの若き英雄ネイマール。サッカーはチーム戦であり見出しに踊らされたくないが”22歳の10番エースクラッキ”対決という小説のようなシナリオに興奮せずにはいられない。
そして本当の見所は、負けが許されないホスト国ブラジルと勝ったら大金星のコロンビアという構図。ブラジルはかつてのような強力な戦力があるわけでもなくホームの重圧なプレッシャーの中で実はギリギリの勝利を拾ってきた。対照的にコロンビアはフォルカオを欠いてもなおタレントが豊富で、ロドリゲス以外にチーム力もありのびのびとプレーして勢いにのっている。この試合、コロンビアが勝ってもおかしくない。 どんなドラマが待っているのか。いまから胸がドキドキ。
著者:Ken Utsumi #u23ken
『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。
1 July, 2014
移民大国カナダは過去に一度しかワールドカップに出場したことがなくブラジル大会も地区予選で敗退している。それでもワールドカップに行くといつもカナディアンと出会う。カナディアンがパックではなくボールを追いかける世界は想像できないが、運動神経のある男がホッケーではなくサッカーに進み、優秀な選手が二重国籍を行使せずカナダを選べば、世界を驚かす最強の多国籍軍が生まれると思う。
日本人旅行者が外国で日本人と会うと同郷のよしみを感じるようにトロントニアンやバンクーバーライトと会うと親近感が湧く。日本人のように顔の特徴でカナディアンと言い当てることは難しいが、彼らの服装や持ち物を見たり英語を聞けばカナディアンと分かることは多い。カナダデイの今日はファンフェスタでメイプルのフラッグを誇らしげに掲げるカナディアンがいた。「Happy Canada Day!」と声をかけるとカナダを愛する仲間が広がる。
著者:Ken Utsumi #u23ken
『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。
30 June, 2014
リオデジャネイロから再びフォルタレーザへ。「I’m back(ただいまと)」とホストと再会のハグ&キス。前回はじめてのゲストとして迎えてもらったそのホームステイは、シンガポール、アメリカ、コロンビア、ペルー、ドイツ、インドと世界中からゲストを受け入れるようになっていた。「はじめてのゲストが我が家に帰ってきた。彼はスペシャルなの。」と嬉しそうにみんなに紹介してくれる。ちょっとアクセスの悪い場所だけどこんなに喜んでもらえるとまた来たくなる。
→前回フォルタレーザに訪れたときのブログ
著者:Ken Utsumi #u23ken
『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。
永遠の旅人内海賢祐の世界旅行ブログ|Eternal Traveler Ken Utsumi's World Travel Blog