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2001年から住所不定のノマドライフ。2003年にトロントで留学中に未来法人U23を創設、現CEO/CDO。2012年『World Odyssey: 世界23周の旅』へ出発、現在5周目。Future Life/Work《未来の生き方・働き方》に挑戦しながら、人・アイデア・夢をつなぐHUBとなり、留学、旅行、デザイン、ドローンなどを支援する職業不明のトラヴェラー。

Hong Kong(香港):TM Network「Get Wild」PV風の動画を創ってみた

2016.5.8 Sun

香港

ずっと気になってたドローンを求めて香港へ飛ぶ。ちょっと遅めの自分への誕生日プレゼントという口実に、念願のPhantom 4ドローンオーナーに。

そう言えば、香港はFANKS(*1)にとって特別な場所。そう、TM Networkの「Get Wild」のプロモーションビデオの撮影地。もう、アルバムに収まらないぐらいバージョンも増えたけど(*2)あれからどのぐらい経つだろう。(*3)

ほんのつい今しがた、電脳街で買ったばかりのRX100m4で香港の街の風景を撮影する。ふとひらめいて宿のチョンギマンションに戻ってMacでFinalCut Proを立ち上げて編集してみる。

できたばかりの、TM Network 「Get Wild」2016年度版PV風ミュージックビデオを公開。

Get Wild 1987 Original ver.

 

Get Wild 2016 World Odyssey ver.

 

【解説】

(*1)TM NetworkのファンのことをFANKS(ファンクス)と呼ぶ。FUNK +PUNK+FANSを語源としている造語。

(*2)「Get Wild」はことあるごとに、小室哲哉や時には外部のミキサーに託し、新しいアレンジやリミックスが生まれる。「All The Get Wild」という一枚全部Get Wildのフルアルバムを作っても入りきらないぐらい違うバージョンがある。いつかカバー曲やインスト曲を含むCD5枚組全部Get Wildみたいなアルバムが発表される気がする。

(*3)「Get Wild」のオリジナルリリースは1987年。香港がイギリスから中国に返還されたのが1997年。マラドーナが5人抜きの神の手のゴールを決めたワールドカップメキシコ大会が1986年。まだ4号ボールを蹴っていた子供の頃。

OSAKA(大阪):日本最大次世代IMAXシアターで『スターウォーズ/フォースの覚醒』を鑑賞

2015.12.18 Fri

ブログ

世界の映画館を旅するKenによる、大阪に誕生した日本初かつ日本最大の「次世代IMAXシアター」で、『スターウォーズ/フォースの覚醒』を公開初日に鑑賞した体験を届けるブログ。

「もうIMAX以外の映画館へ行く気がしない。」映画ファンを虜にする通常より2〜3倍大きいスクリーンと澄んだサウンドは未来の映画体験。例えるなら、従来の映画館と次世代IMAXシアターは、従来のブラウン管テレビと最新の8KLEDテレビ、あるいはアマチュアの古びた草サッカー場とJリーグトップチームのサッカー専用スタジアムぐらいの差がある。

『スターウォーズ/フォースの覚醒』を縮小版ではなく完全版に最も近い環境で鑑賞できる日本で唯一の映画館「109シネマズ大阪エキスポシティ 」について、IMAXの解説と合わせて紹介しよう。カナダ、大阪に縁のあるIMAXを好きになる理由は尽きない。

IMAX(アイマックス)

IMAXとは、カナダのIMAX社が開発した通常の映画(35mmフィルム)より大きな70mmフィルムの規格のことで、IMAXシアターで臨場感ある映像体験をできる。通常の映画作品をIMAXフォーマットに変換して上映されるものと、『スターウォーズ/フォースの覚醒』のように巨大なIMAXカメラで撮影されるものがある。また作品により2Dと3Dがある。

1970年の日本万国博覧会で、IMAXのパビリオンが建てられ世界で初めて披露された。プラネタリウムやUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のアトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」でも使わる。

映画館としてのIMAXシアターは、北米を中心に世界へ広がり、各国の主要都市に増加を続けている。日本でも、2009年に、箕面・川崎・菖蒲に「IMAXデジタルシアター」がオープンした。しかし、これらは本物のIMAXではないのだ。

デジタルIMAXと次世代IMAXの違い

実は、旧型の映画館を改造した「IMAXデジタルシアター」では、スクリーンが小さく、アスペクト比も異なり、画面の上下をカットした縮小バージョンが上映されている。2K用の映写機で画質が悪く、音響設備も映画館によりばらばらで質が低い。だから紛いと呼ばれても仕方なく、しばしば英語圏ではLIEMAX(偽IMAX)と揶揄される。

新設した本物の「次世代IMAXシアター」は、厳密には複雑な種類があるけれど大まかに説明すると、正方形に近い1.43:1のアスペクト比の巨大スクリーン、IMAX with Lasernoの4K用のプロジェクタ、12.1chのサラウンドシステムで天井までスピーカーで次元の違う迫力の映像体験をできる。

TRUE IMAX(本物IMAX)シアターは、まだ世界でも数えるほどしかない。世界最大の映画館はオーストラリアにあるIMAXシアターシドニー、IMAXの生まれたカナダにあるトロント・スコシアバンク・シアター、アジア最大の台湾にある台北ミラマー・シネマなど。

109シネマズ大阪エキスポシティ

そして台北には劣るけど、日本にも次世代IMAXシアター大阪に開館した。「109シネマズ大阪エキスポシティ 」のスクリーンは、ビル6階建に匹敵する高さ18m、横幅26m超え、12ch次世代サラウンドシステムを搭載。4DXシアターと11スクリーンの通常のスクリーンもある。

太陽の塔やパナソニックスタジアム吹田がある万博記念公園にある。半世紀越しにIMAXが大阪に帰ってきた。

スターウォーズ/フォースの覚醒

スターウォーズを英語で観る夢を叶えるためにトロント留学をして、「スターウォーズ(エピソード1)/ファントムメナス」をトロントで観て以来、世界中でスターウォーズの公開初日鑑賞は人生の行事になっている。

ジョージ・ルーカルの手を離れディズニーに渡って不安と期待の「スターウォーズ(エピソード7)」は、スターウォーズへの愛を感じる作品でファンも満足の作品に仕上がっていた。IMAXシアターが2〜3倍は満足度アップに影響している。100inch程度のホームシアターでしか観たことなかったレイア姫やハン・ソロがIMAXシアターに登場した時の感動ときたらもう最高。

続三部作(シークエル・トリロジー)の完結まで残り2作、スピンオフも制作するみたいだし、スターウォーズのある人生はもう少し続きそう。気が早いけど次はどこの映画館で観るのか今から楽しみ。

New York(ニューヨーク):タイムズスクエア・カウントダウン2015-1分前

1分前

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秒読み開始

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一分ごとに時計の上のボールが落ちてくる

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2秒前

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Happy New Year

 

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Happy New Year

 

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紙吹雪

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花火

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自由の女神

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花火

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終了

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解散

 

ニューヨーク・タイムズスクエア・カウントダウン、ニューイヤーに変わった瞬間。ニューヨーカーのアドバイスのおかげで覚悟していたより楽に最高の新年を迎えることができた。二回目はいらないけど、一生に一度は体験したいカウントダウン。

今年もよろしくお願いします!

 

GRで撮影した新しい年ということでトラックバック企画「生」に参加

世界23周の旅人リンク

Times Square Official Site
http://www.timessquarenyc.org

New Year’s Eve FAQ
http://www.timessquarenyc.org/events/new-years-eve/nye-faq/index.aspx#.VKl1EWTF990

New Year’s Eve LIVE Schedule
http://www.timessquarenyc.org/events/new-years-eve/nye-schedule/index.aspx#.VKl1YWTF990

Times Square Ball App
http://www.timessquarenyc.org/events/new-years-eve/app/index.aspx#.VKl1PmTF990

 

世界23周の旅人のQ&A

公式サイトのFAQも参照。2015年の実体験とニューヨーカーのアドバイスを元とする。年により混み具合も気候も違うので参考程度に。

Q. 何時に行けばいいですか?

A. 最高の席で見たければ午前中に。

Q. 何を持っていけばいいですか?

防寒具、ブランケット、食事、水、iPad、ポジティブシンキング。公式にはバッグは持ち込み禁止。

Q. 何処でみるのがいいですか?

A. 温かいのは内側。見やすいのは通路側。

Q. トイレはどうしたらいいですか?

A. 朝から水分を控える。おむつ、携帯トイレ。

Q. そこまでして行く価値はあるんですか?

エンターテイメントの質は極めて低い。寒い中カウントダウンを楽しむイベント。二度と行きたくないけど、一生に一度は経験する価値はあるという人が多い。

Q. もっと楽にボールドロップを見る方法はありませんか?

A. テレビでみるのがおすすめ。タイムズスクエア内にあるホテルを予約、タイムズスクエア内に住む友達の家でパーティー、カウントダウンイベントで働く、関係者のコネを使えば楽に見れる。ただし、マラソンを走らずに、一人でゴール地点まで車で移動してテープを切ってトロフィーを掲げてもおもしろくない。

 

 


著者:Ken Utsumi #u23ken

『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。

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