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Sao Luise(サンルイス):ブラジリアンレゲエの聞こえるビーチサイド

Sun, 8 June, 2014

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「レゲエは好きか?」ホストファミリーと対面するなり真っ先に聞かれた質問。世界文化遺産都市として知られるサンルイスは、ブラジルのジャマイカ、ブラジリアンレゲエの首都と言われる。

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トロピカルフルーツの代表ココナッツウォーターが安くておいしい。この旅で何杯飲むことやら。飲み終わった後は割ってもらい中を食べることでもできる。

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ブラジルは北も南もビーチに行けばサッカー仲間を探すのに困ることはない。裸足でするサッカーは気持ちいい。

レンソイス・マニャランセス公園に行くために最寄りの空港でちょっと寄ったつもりがホームステイが快適すぎて1週間近く長居してしまった。


著者:Ken Utsumi #u23ken

『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人。

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Barra(バハ)/ Ipanema(イパネマ):ビーチパーティー

Sat May 31, 2014 @Barra / Ipanema

ブラジル二日目。リオデジャネイロのサタデーナイトはビーチパーティー。

はじめてのメトロ(地下鉄)と地元のバスを乗り継ぎ、今夜のパーティーに招待してくれたバハに住む友達のコンドへ向かう。バハはイパネマ海岸よりさらに向こうの高級住宅街で、治安が心配な旅行者におすすめのエリアだ。まずはここでビフォーパーティー。

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ドイツ人の彼女は仕事でブラジルに来ていて観光をすることもなく毎日仕事をしているそうだ。ドイツ人なら憧れる人も多いAdidasでインターンシップをして就職する夢を持つ。

3LDKのコンドは一人で使うのは贅沢でSNSで旅人に部屋を提供している。今夜のラインナップは、休暇中のアラブ人、すぐに出かけてしまい情報のないフランス人、ブラジルで旅をしながら働くアメリカ人、そしてサッカー馬鹿の日本人というメンバーだ。旅、サッカー、音楽、恋愛、人生、仕事、、、生まれた国も時代も違えど共通項はすぐに見つかる。

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例えば、この季節この国にいてサッカーの話で盛り上がらないわけがない。1994年W杯アメリカ大会の主役だったイタリアの至宝『ロベルト・バッジョ』を知らないアメリカ人がいたことには、サッカー不毛の地アメリカというイメージを上塗りしてくれた。年代の問題ではない。バスケに少しでも興味があったらマイケル・ジョーダンの名前ぐらい聞いたことあるだろう。

音楽好きの彼女とは野外フェスの話でヒートアップした。ロンドンオリンピックのハイドパークはいい、トロントのSARS Benefitはストーンズが来た、ドイツのクラフトワークがこの夏日本に来るらしい、、、。そんな音楽フェス好きならこの季節この話がでないわけがない。そう、7月にベルギーで開催される世界最大のEDMパーティー『Tomorrow Land』だ。

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photo credit: Scamelot via photopin cc

入場チケットは即完売。人気のあまり今年は期間を2週間に増やしたり、アメリカでも開催される。ヨーロッパの音楽好きなら誰もが知るそのパーティーの入場チケットはW杯の決勝リーグと同じかそれ以上に入手困難。そんな世界的な有名なイベントの話題でさえガラパゴスな日本では話せる人が限られてくる。過去の動画をYoutubeを流しながら音楽論を語る。今夜はそんな話をできただけでも嬉しい。

Tomorrow Landを知らない人はYoutubeで検索してみるといい。(そしてチケットが余っていたら譲ってください。)クラブでダンスが禁止される日本では実現不可能な夢の音楽祭。こんなことができるヨーロッパやアメリカで育ったミュージシャンに日本人が勝てるわけない。だから才能ある人は日本を離れてしまう。その証拠に、海外に出たACミランの本田圭佑やマンチェスターユナイテッドの香川真司が日本を引っ張っている。だから自分も日本が好きだけど世界を旅しているんだと話はサッカーに戻る。

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そして時間もいい頃合いになってきたので、いざバハのビーチパーティーへ向かう。しかし、いまいち音も良くないし盛り上がりにかけていたので隣のビーチ、イパネマ海岸に移動する。

「イパネマの娘」でも知られる美しいイパネマビーチ。バックパッカーたちが砂浜にテントを張って語っている。恋人たちがベンチで激しいキスを交わしている。ローカルのファンキーなブラジリアンが踊っている。北斗の拳から飛び出したようなヘアスタイルの少年、タランティーノの映画に出てきそうな炎を操るレディ、『The Fast & The Furious』の世界。この世界は慣れない人が迂闊に足を踏み入れると危険なので注意。

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半分以上ビーチパーティーの前の話だが、ブラジル到着からアクセル全開、カリオカにエネルギーをもらい二夜連続で踊り尽くした。次はお昼に来てTM Networkの『イパネマ’84』の歌詞のように時計を砂浜に埋めてしまいたい。

 

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著者:Ken Utsumi #u23ken

『世界23周の旅』3周目中。未来の働き方・生き方に挑戦する。24歳のときトロントで起業。留学&就活を支援。未来法人U23代表CEO兼デザイナー。神戸生まれ、サッカー好き、旅人