VRはタイムマシン。by Ken U
旅ブログのブレイク（休憩）に、U23 Future Labo《U23未来研究所》所長のKenが持つ「未来の旅」を体験できるアイテムを紹介する『世界23周テクノロジーの旅』シリーズ。
GoPro Fusionのレビュー
2013年に世界初の360度カメラRICHO THETA（シータ）から5年。満を辞して360度VRアクションカメラGoPro Fusionが米国で発売（日本未発売）。早速、使ってみたのでファーストインプレッションを公開。
RICHO THETAをはじめて手に入れた時、写真でも動画でもなく、空間を撮影する感動を覚えたが時代が早すぎたのか環境も整っていなかったこともありKenのような新しいもの好きの一部のファンにしか受け入れられなかった。本命GoPro Fusionの登場でそろそろ流行りだすかもしれない。
使ってみた感想は、映画監督が散々言っていたようにVRの場合は見せたい映像を見せられないのがクリエイターの悩ませどころでもありおもしろさでもある。また撮影してから後で編集するというコンセプトのオーバーキャプチャー機能がクリエイターの心をくすぐる。ただ画質が低くなるのでGoPro 6の方がいい場面もありそう。
一番の課題は、編集するためのデータ容量と転送速度とコンピュータの処理能力。頭で描いたイメージを形にするのが、環境も技術も足りない。CPUとビデオメモリをフルカスタマイズした初代のMacBook Pro 15 Touch Barモデルでもしんどい。iMac Proが欲しくなる。標準アプリのGo Pro Fusion Studioは全く機能が足りない、Adobe Premier ProはプラグインでGoPro Fusionに対応、Final Cut Proも10.4でVR対応したけど、開発が追いついていない感じ。それぞれアップデートが待たれる。
まだまだ第一弾モデルなのでこれからのアップデートが楽しみ。
GoPro Fusionのサンプル
Kyoto 360° VR – Fushimi Inari Shrine
Kyoto 360° VR – Arashiyama
GoPro Fusionで撮影した写真や動画はInstagramで公開。
Ken Utsumi
Hi, I’m Ken Utsumi – I’m traveling 23 Laps Round The World. I am Agent, Blogger, Creator, Designer, Entrepreneur, Filmmaker… “World Odyssey” is my passion. Let me inspire you to Change The Future with my crazy stories, photos and movies from my travel. Carpe Diem.
世界23周の旅をする Ken Utsumi です 。エージェント、ブロガー、クリエイター、デザイナー、起業家… 僕の情熱は『World Odyssey』。未来を変えるクレイジーな旅の物語・写真・動画を届ける。Carpe Diem。