Category Archives: ASIA

東京:渋谷スクランブル交差点大晦日年越しカウントダウン2020|Tokyo: 2020 New Years Eve Countdown in Shibuya CrossinG


2019.12.31

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世界ニューイヤーズカウントダウンハンターKenは、元旦に東京の新国立競技場で開催される天皇杯の決勝で、ヴィッセル神戸の初優勝を応援するために、台北から成田へ帰国し、前に日本で大晦日を過ごしたのがいつか思い出せないぐらい久しぶりの母国で年越しをお祝いする場所に迷った。

ニューヨークのタイムズスクエアドバイのブルジュハリファのような、CNNやBBCで放送されたり、Lonley PlanetやTripAdvisorで「一生に一度は行きたい世界のカウントダウン」に選ばれるような名所が日本にはまだない。強いていうならそこに一番近い場所は、渋谷スクランブル交差点。演出次第では、(除夜の鐘にクレームがあるらしい日本では期待できないが)、世界一のニューイヤーズカウントダウンスポットにする潜在能力もある。

もしもKenがカウントダウンの演出家なら、ロンドンブリッジと花火をテムズ川に反射させるように東京湾にレインボーブリッジと花火を反射させ、台北101タワーから花火が飛び出すみたいに東京タワーとスカイツリーから花火を飛び出させ、ドバイでパームアイランドからブルジュハリファへ花火リレーするみたいに東京の夜空で花火をつなげ、渋谷スクランブル交差点でスクリーンに映して、シンガポールのマリーナベイサンズや香港のビクトリアハーバーみたいにドローンショーとプロジェクションマッピングを織り交ぜながらニューヨークのタイムズスクエアのように、渋谷スクランブルスクエアでボールドロップをする。

そんな夢想をしながら、パーティー後進国の日本で淡い期待は捨てろと言い聞かせる。人だけが多くおもしろみの少ないカウントダウンは容易に想像できた。トロント留学時代の友達から久しぶりに連絡があったのは何かの兆候、トロントのシティーホールで過ごしたカウントダウンを懐かしみながら、ちょうどいいので大晦日に渋谷で再会するメインイベントを準備する。結末は、予想通りの渋谷カウントダウンと予想外の再会で2020年の幕開け。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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JR総武線各駅停車 千駄ヶ谷駅/信濃町駅:徒歩5分

都営大江戸線 国立競技場(A2出口):徒歩1分

東京メトロ銀座線 外苑前駅(3番出口):徒歩9分

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人多すぎ。挨拶長すぎ。

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世界23周の旅をする Ken Utsumi です 。僕の情熱は『World Odyssey』。未来を変えるクレイジーな旅の物語や写真や動画を届ける。今を生きろ。

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東京:渋谷スカイ〜地上230mから見る東京|TOKYO: SHIBUYA SKY – Tokyo from 230 m above the ground

2019.12.30

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先月2019年11月にオープンした東京の新しいランドマーク、都心の街を一望できる日本最大級の屋上展望施設、渋谷スクランブルスクエア「Shibuya Sky」に早速行ってみた。

新国立競技場、東京タワー、スカイタワー、そして、上空から見下ろす渋谷スクランブル交差点。日中も夕日も夜景も渋谷から眺める360°の景色は期待を裏切らない。宇宙船と通信するようなレーザーアクションも見逃せない。

世界23周の旅人Kenが選ぶ死ぬまでに行きたい展望台23。

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Review 感想

カメラは預けないといけないのが残念。iPhoneは夜景に弱いから夜景は工夫が必要。

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台北:アジア最大IMAXシアターで『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞

2019.12.19 Thu

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世界の映画館を旅するKenによる、台湾・台北にある世界最大級の本物のIMAXシアターで、『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を日本公開前に鑑賞した体験を届けるブログ。

なんでわざわざ台北までスターウォーズを観に行くのか。人生を共に歩んできたと言っても過言ではない、スターウォーズ42年間の最終幕を最高の映像体験ができるアジア最大級のIMAXで飾るため。

アジア最大級のIMAX

IMAXについては過去のブログ「大阪:日本最大次世代IMAXシアターで『スターウォーズ/フォースの覚醒』を鑑賞」で詳しく語っている。要約だけすると、日本にあるほとんどのIMAXはスクリーンサイズもアスペクト比もスピーカーも簡易縮小版のLIEMAX(LIE=嘘・偽)と揶揄されるもので、完全版70mm IMAXを体験できる劇場は限られている。

日本では、大阪エキスポシティと最近オープンしたサンシャインの池袋だけ70mmIMAXを体験できる。

日本よりさらに大きい、アジア最大級のIMAXが台北にある美麗華影城(ミラマーシネマ)だ。はじめて来た人は壁のようなスケールの違いに感嘆するだろう。

これに匹敵するCGV龍山がソウルにもある。前日までサッカー観戦で釜山にいたからちょうどよかったのだが、残念ながら『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開はまだで台北へ飛んだという流れ。

世界最速公開

『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開日は韓国は来年からで台湾は日本や本国アメリカより2日早い。ネタバレやレビューの雑音が入ってくる前にいち早く鑑賞できるのはいい。

最近のハリウッド対策は世界同時公開も増えてきたが、日本での公開は半年ぐらい遅かったり、そもそも海外で人気なのに日本では上映されない作品もある。

例えば、『ビフォア・サンライズ』の続編『ビフォア・サンセット』や『ビフォア・ミッドナイト』の日本公開は、アメリカで公開されてから1年以上は過ぎていた気がする。

世界中で大人気のイギリス映画の代表作の続編『T2:トレインスポッティング』も日本の公開はだいぶ遅かった。この時は、撮影舞台のエディンバラを訪れ、リクリエイト動画を作ったり、製作者の視点を知ることで映画を23倍楽しむ方法を見つけた。過去ブログ『トレインスポッティングの撮影場所巡りの旅』参照。

思えば、こういうことをやりはじめたのも、トロントやバンクーバーで映画制作に携わる友達に出会った影響だろう。

映画の街トロント

時計の針を2002年に戻して振り返るとトロントに留学した目標の一つは、字幕なしでスターウォーズを観ることだった。『スターウォーズ・エピソード3・シスの逆襲』の公開日、国際映画祭でも有名なトロントにあった当時人生史上最高のIMAXで夢を叶えた。

あれからスターウォーズや好きな監督の新作が発表されると、世界のどこで観るのか楽しみになっている。街を歩いていたら映画撮影現場に遭遇したりピクサーやネットフリックスで働くクリエイターと出会えるトロントやバンクーバーは映画好きには最高の街の一つ。

マイ映画史に最大の衝撃3D『アバター』を体験したのもトロントだった。映画が終わるとスタンディングオベーションの劇場で、まさに映画を観るのではない、そこにいると叫んだことを今も記憶している。

たぶん、1977年当時に『スターウォーズ』を観た人の衝撃もそんな感じだったのかなと想像する。

スカイウォーカーの夜明け

『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞した感想は、わかる人にだけわかる42年間の想い出を詰め込んだ満足の最終回。ありがとうスターウォーズ、そんな気持ちでいっぱいだ。

これからSNSで溢れ感想は賛否両論で、期待の高さのせいでラジー賞に名を連ねるかもしれない。全米が泣いたような絶賛のステマで期待値を上げすぎない方がよい。後期三部作はジョージ・ルーカスの元を離れディズニーからのロスタイムの贈り物として楽しんだ方が幸せになれる。Appleでスティーブ・ジョブズの後を継いだティム・クックみたいなもので、ジョージ・ルーカスの後を継げる人はいない。いやジョージ・ルーカス本人でさえ誰もが納得するような完結なんてできないだろう。

J・J・エイブラムスを知る映画好きならだいたい予想通りの展開で、オリジナルに敬意を忘れずなんとかまとめた。細かいツッコミは抜きにして絵で音で最後の宴といこう。頼りすぎはいけないけど亡くなったレイア姫がスクリーンに映るだけで感動するんだから、完結篇で余計なアレンジはいらない。例えるならディズニーランドへ行ったら夜はエレクトリックパレードを期待してるわけで、そこでサプライズにアイドルの登場は求めてない。しかしそれをやってしまう人は多い。

シスの暗黒卿ぐらい圧倒的な力のディズニー帝国の制限の中で、どれだけ監督や製作チームがジェダイの騎士のように反乱を試みたのだろうか。どこまでやりたいことができたのか副音声でビハインドストーリーを聞きたい。少なくとも続編を作り過ぎて完結編はなかったことにしたくなるようなシリーズが多い中で、過去のスターウォーズを台無しにする最終作にしなかった。

人気シリーズの続編の難しさが分かるとジョージ・ルーカスのスターウォーズ前期三部作の偉大さがわかる。無難な続編にもできたのに、そう来たかとチャレンジもあった。特に『エピソード3:シスの復讐』は、脚本も映像もスターウォーズ全作品の価値を高める最高傑作だった。

スターウォーズサーガ

世界中を興奮させる人類史に残るスターウォーズ。わざわざ海外まで観に行くってそんなに凄いのかと聞かれるけど、百聞は一見に如かず。食わず嫌いの友達が興味を示したら最後、数日後にはもう全部観てしまったとフォースの力を感じる。

どこから見直したらよいかのアドバイスは、古い映像に耐えられるなら公開順(Ep456123789)、自信がなければ時系列順(Ep123456789)。スピンオフはこの後。ひとまず一本だけというなら『ローグワン』。サーガに繋がりながらも独立しているのではじめてでも楽しめる。公開された時代を想像しがら観るとさらに楽しめる。

北米へ留学や移住する人は、その映画の歴史や背景も含め教養としてもスターウォーズをすすめる。例えばダースベイダーの”I am your father”と言う台詞は、ほかの映画やドラマ、コメディなどいろんな場面でパロディとして出てくるのにオリジナルを知らないと話に乗れない。そんな感じでスターウォーズのある生活は、スターウォーズのない生活よりおもしろい。

May the force be with you

もうリアルタイムでスカイウォーカーの伝説を体験はできないけど、今なら観たいと思った瞬間にインターネットでダウンロードしていつでもどこでもC3POに会える。スマートフォンがあれば世界中のスターウォーズファンとコミュニケーションができる。ポケットに42年間の偉大な作品を持ち歩き、いつでもどこでもスカイウォーカーに会える。映画はタイムマシーン。May the force be with you.(フォースと共に)


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Hi, I’m Ken Utsumi – I’m traveling 23 Laps Round The World. I am Agent, Blogger, Creator, Designer, Entrepreneur, Filmmaker… “World Odyssey” is my passion. Let me inspire you to Change The Future with my crazy stories, photos and movies from my travel. Carpe Diem.

世界23周の旅をする Ken Utsumi です 。僕はエージェント、ブロガー、クリエイター、デザイナー、アントレプレナー、フィルムメーカー・・・。僕の情熱は  『World Odyssey』。クレイジーな旅の記事・写真・動画で未来を変える閃きを届ける。Carpe Diem

Ken Utsumi official website: www.KenUtsumi.com

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