DJI Osmo Pocket: First SHOOTING Impression|初撮影レビュー

旅ブログのブレイク(休憩)に、U23 Future Labo《U23未来研究所》所長のKenが世界23周の旅で見つけた未来体験をできるアイテムを紹介する『世界23周未来の旅』シリーズ。

今回は2018年11月29日に発表されたDJI Osmo Pocketを紹介。アクセサリーは未発売のためひとまず本体のみのレビュー。

DJI Osmo Pocketで撮影した映像

DJI Osmo Pocketのレビュ

2015年DJI Osmoのファーストモデルから4年、ポケットに入る世界最小のジンバルを搭載するOsmo Pociketを手に入れた。香港のDJIストアでPantom 4と共に衝動買いした初代OSMOは、動き回ってもブレない滑らかな映像を撮れドローンによる空撮と共に未来を変える映像の世界へ導いてれた。

DJI Osmo Pocketは、MavicやPantomのジンバル部分を取り出したミニマムのカメラという第一印象。名前の通りポケットに入るほど小さくて軽い。付属のケースに入れるのがめんどうだけど、ジンバルを保護するために必要。

画質やジンバル機能はドローンでお墨付き。4k、Cine Log撮影もでき、Sony RX100 m5やiPhone XS MaxmやGoPro HERO Black 6と同等レベルの映像が撮影できる。定番のタイムラプスやスローもある。

他のカメラとの決定的な違いはブレを無くすスタビライザー機能は、GoProの電子式、iPhoneの光学式のブレ補正機能より圧倒的に優れているが従来のOsmoと比べると劣る。アマチュアには必要十分、プロなら撮影技術でカバー。

初代OsmoはディスプレイがないためiPhoneとの接続やDJI Goアプリの起動までの流れがめんどうだが、Osmo Pocketは小さい液晶画面が付いていて単独撮影できるのが良い。詳細設定はiPhoneを接続が必要なのが改善点。

DJI Mimoというアプリで撮影から編集そして共有までできる。iPhoneに接続して撮ればその場ですぐにInstagramやYoutubeシェアできるSNS時代のカメラ。テンプレートは子供騙し程度。

DJI Osmo Pocketは専用アクセサリーでリモコンやロッドやマイクなど機能拡張できトイカメラから一歩上のレベルへアップデートできる。ただ、あれもこれもつけたくなり入力端子が足らない。

DJI Osmo Pocketは予備バッテリーがないけど、iPhoneのようにモバイルバッテリーで充電しながら使えるのが良い。GoProのようにバッテリーのカバーをなくす心配もない。USB-Cの採用も嬉しい。

アクションカメラのGoProやスマートフォンのiPhone、コンパクトデジタルカメラのSony RX100とは別カテゴリでそれぞれ使い分けるものと考えるが、防水機能があると嬉しい。水中撮影するときは、アクセサリの防水ケースが必要。

DJI Osmo Pocketの今後に期待することは、よりハイレベルなPro版。GoProのKarmaみたいにMavicとドッキングするとおもしろい。NDフィルターなどMavicと互換性があると嬉しい。360°VRカメラを搭載してくれると完璧。

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