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東カリブ海ロイヤルカリビアンクルーズクルーズ:クァンタム・オブ・ザ・シーズ 2日目〜スター・ウォーター

Day 2: USA Cruise〜スターウォーター

14.12.21

スター・ウォーター

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クルーズ・ディレクターが自信を持っておすすめする本日メインイベント、スター・ウォーター。

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ロボティックディスプレイとサウンドシステムを装備した世界最新最高峰のエンターテイメントシアター。

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真っ黒のモノリスが突然ソーラーパネルのように光を放つ。

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1枚の大型ビジョンが、6枚のモニタに分裂して波打つ。

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変幻自在に表情を変えるロボティックアームディスプレイ。

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ウィンドウ部分にもプロジェクションマッピング。

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ファッションショーを見ているかのような洗練された衣装。

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過酷なトレーニングを繰り返したのであろう鬼気迫る一流の演技。

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ちょっと時計仕掛けのオレンジちっくなフォトグラファー。

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お姫様のドレスに舞台が包まれる宇宙が浮かび上がる。

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神秘的な世界にオーディエンスも湧く。

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お姫様は宙に吊るされ今度はドレスから炎が舞い上がる。

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バイオリン演奏者が穴から飛び出し、ステージで女性が舞う。

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シルクドソレイユのように空を舞うキャスト。

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ステージ狭しとあちらこちらで情熱的なタンゴを踊り出す。

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めまぐるしく場面が変わりカーニバルがはじまる。

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古代エジプトだろうか。圧巻の世界観。

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ロボティックアームも頭を下げお別れの挨拶。

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音も映像も空気も世界観も極上のこれぞエンターテイメント。

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ステージの余韻に浸りながらアフターパーティー。

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まだまだ始まったばかりのクルーズ。すでに思い出がいっぱい。

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部屋に戻るとベッドの上にはタオルで創られたワンチャンが迎えてくれた。

東カリブ海ロイヤルカリビアンクルーズ:クァンタム・オブ・ザ・シーズ 2日目〜フィットネス

Day 2: USA Cruise〜フィットネス

14.12.21

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「Buenos Dias」「Guten Morgen」「Bom Dia」「Bonjour」「Good Morning」。世界中の人々が乗るクルーズ、世界中の言葉で朝の挨拶が浮かび上がらせる、まだ誰もいないプールサイドのスクリーン。

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「見つけたぞ」「何を?」「永遠を」「それは太陽に溶ける海」ランボーの詩が聴こえてきそうな、特等席から眺める大西洋のサンライズ。

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朝日を反射するSF映画に出てくるタイムマシーンのような近未来の物体は、クアンタムオブザシーの象徴、海上展望カプセル『ノース・スター』

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海上の風を全身に感じながら前兆一周800m以上はあろうデッキのトラックをランニング。

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甲板に描かれた「Carpe Diem(いまを生きろ)」の文字が魂を揺さぶる。

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レッドカーペットの先にあるのは、船内の最上階にあるフィットネスルームへ続くセレブへの階段。

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ホリデーでも鍛錬を怠らず昇る朝日を浴びながら汗を流すランナー。クリスマスに世界最新鋭のクルーズに世界で最初に乗船するゲストの素顔。

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エアロビクス、ボディスカルプ、ブートキャンプ、最新フィットネスマシンとインストラクターの指導により船の中でもスマートにワークアウト。

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トレーニングルームは朝からこの活気。この一流の空気を感じるだけでもクルーズに乗る価値がある。休暇中だろうが船の上だろうがどこでも心身ともに磨き続けるゲスト。

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スタジオでは「ナマステ」体と心を鍛えるヨガクラスやスポーツにも科学を取り入れ食事療法について学ぶマクロビオティッククラス。

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エクササイズの後は、アップル、オレンジ、バンナ、グレープ、パイナップル、メロン、フレッシュフルーツとシリアルのブレクファスト。

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エレガントな空間で水浴びも日光浴もできる船内のアクアエリア・ソラリウム。

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鳥の巣に包まれiPadで読書。

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デッキの巨大スクーリンで映画観賞。

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クルーズでは曜日感覚がなくなるけど、毎日あたらしく付け替えられるエレベーターのフロアに埋められた曜日のタイル。

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船の中にいることを忘れさせるフルコートのバスケもバレーもフットサルもできる多目的コート・シープレックス。

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南の島を待ちきれず室内プールでスイミング。

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スポーツの後はディナー。

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カナダのチャイナタウンの中華とは一味違う。

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中華サンド。

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焼売、餃子、小籠包。

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デザートプレートで創るシルクロード。

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ラグジュアリーな道を超え、本日のメインイベント『スター・ウォーター』次回へ続く。

東カリブ海ロイヤルカリビアンクルーズ:クァンタム・オブ・ザ・シーズ1日目〜旅立ち

2014年11月完成、クルーズの常識を変える”洋上初”の設備満載、次世代の超豪華客船『Quantum of the Sea(クァンタムオブザシーズ)』がクリスマスホリデー処女航海へ出航、カリビアンクルーズ7日間の航海記録。

その船は、世界最大規模のクルーズ会社アメリカのロイヤルカリビアンクルーズ社が、ドイツ・パーペンブルグにある造船会社マイヤー・ヴェルフトに発注。総トン数167,800トン、全長348m、全幅41m、乗客定員4180人、乗組員数1500人。

プール、ジム、サロン、ブティック、レストラン、ナイトクラブは序の口、最新鋭のデジタルスクリーンとサウンドのシアター、フルサイズのスケートリンクやバスケットコート、ゴーカートも。船上では、スカイダイビングやサーフィン、ボルタリング、さらには動く展望カプセルまで。例えるなら、海に浮かぶコンドミニアム、はたまたテーマパーク。

おそらく日本人ではまだ数人しか体験していないであろう、世界23周の旅クルーズレポート永久保存版。

Day 1: USA Cruise クルーズ 〜旅立ち

2014.12.20

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バンクーバーから飛行機で5時間ほど飛びニューヨークへ。Uberを呼びニュージャージー州・ケーブリバティ港に向かう。(*最寄空港はニューアーク空港)

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1マイル先にそれらしき建物が見える。受付の建物ではなかった、それこそがこの旅のクルーズ船『Quantum of the Sea(クアンタムオブザシーズ)』。例えるなら、海に浮かぶコンドミニアム。

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巨大なロビーでサンタ帽の受付スタッフに、パスポートを提示、写真の撮影、クレジットカードを登録し、乗船手続き完了。スムーズなチェックイン。

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ブリッジを抜けると目前にはクルーズ。もしタイタニック号のように氷山にぶつかっても吹き飛ばしそうな貫禄すらある。巨大な救命ボートがなければまるでホテル。

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乗船すると、客室カテゴリーごとに振り分けられた場所で、飛行機で機内での注意事項についてアナウンスがあるように、船内の注意事項やクルーズの概要のオリエンテーション。

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船内では財布を持ち歩く必要がなく、レストランやショッピングは、電子チップを内蔵したリストバンド「WOWBand」かキャビンのカードキーも兼ねた「SeaPass」をタッチするだけのキャッシュレス。

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キャビンはまるで東京のベイエリアにあるホテルの一室。バルコニー付きの部屋や、液晶のバーチャルウィンドウの部屋、豪華設備のスイートルームなどから選べる。

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客室のテレビの電源をいれると、画面にファンキーなクルーズディレクターが登場し、船内様子をのライブ中継したり、本日のおすすめアクティビティを紹介してくれる。アメリカらしい番組。

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違うチャンネルでは、ドキュメンタリー番組のようにクルーが船の制作秘話を説明する。キャプテンからもメッセージ。今日のために撮影されたクリスマスバージョン。

Whah your hand ♪ と感染予防に手洗いを促す動画がCMのように流れる。キャチーなメロディとキュートな映像が今も頭の中を流れている。子供のように口ずさんで手を洗うのが習慣になった。

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飛行機のコントロールパネルをもっとスマートにした感じで、現在地情報や映画や施設案内だけでなく、レストランの予約やフロントからのメッセージも確認できる客室のモニタ。

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スマートフォンを船内のWi-Fiにつなぎ、スケジュールの確認、レストランやアクティビティの予約、ゲストサービスを受けることができる専用アプリ「Royal iQ」。(日本語未対応)

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2階から5階までは、シアターやミュジックホールやレストラン、6階から13階までは客室、14階から屋上のデッキに、プールやフィットネジムやシープレックスがあり16階建て。

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いよいよ、出航。ハドソンリバーをところ狭しと超大型客船が降る。ライトアップされたニューヨークシティマラソンのスタート地点としても有名なアメリカ最長の吊り橋ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ。

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ディナーは西洋から東洋、老若男女、フォーマルからカジュアルまで、好みに合わせたレストランから選べる。初日のディナーはドレスアップしてフレンチへ。シャンパンで乾杯。

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前菜はプリプリのエビのカクテル、フレンチ風!?クラムチャウダー、贅沢なロブスター。これはカナダのローカルレストランが圧勝。

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アメリカのこの時期はもう毎日がクリスマス。この日も一足お先に七面鳥でお祝い。ターキー。

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心が躍るデザートはストロベリーのミルフィーユ。

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食後は未来の豪華客船らしい、バイオニックバーへ。未来には人間の仕事はロボットに奪われることを示唆している。

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ロボットのバーテンダーがカクテルを作ってくれる。ジン・トニックでもマルガリータでもモヒートでもなんでもタブレットで注文をしてカウンターで待つ。

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天井のボトルを選びシェイクやステアなどバーテンダーの微妙な動きも再現。おしゃべりはまだできないけど、混雑時でも待ち時間を表示してくれるのは人間より優秀。

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初日の夜は船内のミュージカルシアターでABBAのヒットソングで彩る『マンマ・ミーア』を鑑賞。部屋のテレビ放送で劇団の練習シーンとか見ていたから感動倍増。音楽とダンスと感動のストーリーが詰まった最高の舞台にオーディエンス総立ちで踊る。撮影は禁止。

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この夜は「ダンシング・クイーン♪」とステップを踏みながらアフターパーティーへ。

二日目へ続く